例会・大会
◇平成16年度 例会1月例会
2005年1月8日(土) 午後2時より
慶応大学三田キャンパス 西校舎五一七教室
JR「田町」駅、地下鉄浅草線・三田線「三田」駅、地下鉄大江戸線「赤羽橋」駅下車、徒歩八分
和歌会作法について―二条流『和歌会席作法秘伝』を中心に― 青山学院大学(院) 山本啓介
西行の和歌および周辺の人物等に関する二、三の知見
―覚雅と西住・「空也上人持言」のことなど― 国文学研究資料館 落合博志
和歌から〈焼畑〉を考える 慶応大学 川村晃生
※小展示「八代集の古筆切」(西校舎五一一教室、発表会場のそば、一二時半〜午後四時まで)があります。
※研究発表前、午後一時より委員会があります(西校舎五一三教室)。
※研究発表終了後、午後六時より新年懇親会(会費 一般五千円・院生以下三千円 当日受付)があります。多数のご参加をお待ちしています。
12月例会
12月11日(土) 午後1時半より
立教大学池袋キャンパス 8号館8202教室
池袋駅下車徒歩7分。西口中央の地下道を利用し、C3出口を出て右へ進む。
後鳥羽院の恋歌 ―正治・建仁期を中心に― 立教大学(院) 長谷川範彰
広瀬本万葉集の伝本としての価値 文部科学省 田中大士
和歌における美的自然の形成 ―梅の歌をめぐって― フェリス女学院大学 森朝男
※研究発表終了後、委員会があります。
12月 関西例会(86回)
12月4日(土) 午後2時より
武庫川女子大学 文学2号館11号教室(LⅡ-11)
阪神電鉄鳴尾駅 南出口より国道43号線沿いに東へ徒歩8分
「常盤木の落葉」考―室町和歌における趣向の問題- 奈良女子大学(院) 豊田恵子
能因(橘永愷)の若年期の環境 府立四條畷高校 高重久美
『建保四年仙洞百首』に関する諸問題 県立広島女子大学 石川一
※終了後、懇親会を開催いたします。
11月例会
11月20日(土) 午後1時30分より
星美学園短期大学 図書館棟・大講義室
JR京浜東北線ほか「赤羽」駅下車、北改札西口より新幹線高架沿いに北へ、徒歩十分。
または、地下鉄南北線「赤羽岩淵」駅下車、徒歩八分。
JR「赤羽」駅からバス有「西口5番乗場」より、東京北社会保険病院行き「師団坂通り」下車。
行円法師について 早稲田大学(院) スピアーズ スコット
宣長歌論と国歌八論論争―「歌」語釈を中心として― 学習院大学(院) 谷 佳憲
『新勅撰和歌集』冬歌の「新しさ」 星美学園短期大学 草野 隆
※研究発表終了後、委員会があります。
7月例会
7月10日(土) 午後1時30分より
東京成徳短期大学(十条台キャンパス)八号館二階多目的ホール
JR十条駅南口下車、ドトールとファミリーマートの間の道を進み、サンクスの先の四つ角を右折し、直進。徒歩五分。
『肥後集』考 ―歌の特色を中心に― 日本女子大学(院) 高野瀬恵子
『三代集之間事』から『僻案抄』へ ノートルダム清心女子大学(大学院特別研究員) 島村佳代子
『林葉和歌集』諸本再考 ―古筆切の検討から異本の紹介・考察を経て流布本善本の選出に至る―
国文学研究資料館 久保木秀夫
※研究発表終了後、委員会があります。
7月 関西例会(第85回)
7月3日(土) 午後2時より
相愛大学 厚生施設棟三階小ホール
ニュートラム「ポートタウン東」駅から徒歩3分(地下鉄四ツ橋線住之江公園駅または中央線コスモスクエア駅乗換)
顕昭判詞における注釈活動の影響について 松江工業高専 山崎真克
『和歌題林抄』古筆切の検討 愛知淑徳大学(非) 日比野浩信
『堀河百首』の匡房歌について-漢詩文との関わりを中心に- 大阪女子大学 竹下豊
※当日、貴重図書資料室にて展観(春曙文庫・柿谷文庫など)を行います。
※終了後、学内食堂にて懇親会を開催いたします。
6月例会
6月19日(土) 午後1時30分より
日本大学文理学部 百周年記念館(国際会議場)
京王線下高井戸駅から徒歩10分。
『訳和和歌集』の諸本について 日本大学(院) 那須陽一郎
連歌執筆作法書をめぐって-会席の文芸としての連歌- 青山学院大学 廣木一人
平安宮跡出土墨書土器和歌の読解-土器に書かれた恋歌- 神戸大学(名) 藤岡忠美
※資料展示(午前11時〜午後5時、百周年記念館2階会議室)と、研究発表終了後、委員会があります。
5月例会
5月15日(土) 午後1時30分より
東京医科歯科大学 お茶の水校舎5号館講堂(4階)
JR・地下鉄丸ノ内線お茶の水駅、地下鉄千代田線新お茶の水駅下車、お茶の水門を入って一番奥、本郷通り寄りの正門近くの建物。
清水浜臣『泊洦舎集』の画賛 日本女子大学(院) 田代一葉
霊元院仙洞における歌書の書写と『新類題和歌集』編纂 国立歴史民俗博物館(非)酒井茂幸
ありやの歌-散佚物語『扇流し』をめぐる臆説 慶応大学 佐々木孝浩
※研究発表終了後、委員会があります。
4月 関西例会(第84回)
4月10日(土) 午後2時より
八坂神社 常磐新殿(京都市東山区祇園町北側625番地)
※時期的に八坂神社周辺は混雑が予想されます。ご注意下さい。
京極派和歌における田園 京都大学大学院 阿尾あすか
道晃聞書から後水尾院御抄へ -古今集後水尾院御抄の成立と伝来をめぐって- 大阪大学 海野圭介
「紫式部集」自撰説存疑 武庫川女子大学 徳原茂実
※細見美術館(京都市左京区岡崎最勝寺6-3)において、和歌文学会後援の「やまと心の美-めぐり逢う王朝文学と美術」展(2月17日から5月9日まで)が開催されています。会員の皆様は本例会の案内葉書を持参すれば、展覧会の会期中、割引料金(600円)にて入館できます。